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環境への取り組み状況

「環境自主行動計画」「容器包装の3Rに係る自主行動計画」
取り組み状況について(2016年度実績)

Ⅰ  温暖化対策(CO2排出抑制対策)
1 生産活動に係るCO2排出抑制対策

(1)数値目標

温室効果ガスのなかで、最も構成比の高いCO2の排出量について、生産高(10億円当たり)を対比とした原単位ベースで削減を図る。基準年を2009年度とし、目標年次である2020年の間に2011年度から原単位で年率1%削減する。

(2)2016年度の実績

CO2排出量実績(生産部門)

2009
2011
2012
2013
2014
2015
2016
CO2排出量
t-CO2
857,625 944,855 951,851
1,084,977
1,090,647
1,070,183
1,046,817
CO2排出量原単位
t-CO2/10億円
757
811
813
932
875
861
831
CO2排出量原単位基準年 (2009年)比(%)
107.1
107.4
123.1
115.5
113.7
109.8
 東日本大震災直後の2011年度から引き続き、2016年度も夏季、冬季の節電要請や電力を始めとしたエネルギー価格の上昇等に対応するため、各社一層の省エネ対策に取り組んできた。しかしながら、主要なエネルギー源である電力のCO2排出係数は、東日本大震災による原子力発電所の稼働停止に伴い、急激に上昇しており、その結果、2011年度以降、目標を達成することが困難な状況となっている。2016年度は、基準年(2009年度)に対して、CO2排出量原単位(生産高10億円当たり)ベースで+9.8%であった。

2 物流に係るCO2排出抑制対策

(1)数値目標

製品の物流・配送に関し、自社配送および委託配送によるCO2の排出について、売上高を対比とした原単位ベースで削減を図る。基準年を2009年とし、目標年次である2020年の間に2011年度から年率1%削減する。

(2)2016年度の実績

荷主分野を含んだ物流に係るCO2排出量・原単位実績

2009
2011
2012
2013
2014
2015
2016
CO2排出量実績(t-CO2
333,684
332,256
335,959
341,031
342,636
343,684
336,984
CO2原単位(t-CO2/10億円)
285.2
275.0
278.9
274.5
273.4
261.3
261.6
CO2原単位基準年(2009)比(%)
96.4
97.8
96.3
95.9
91.6
91.7
 基準年度以降、配送コースの削減・統合、共同配送の推進、積載率のアップ等の物流面の合理化及び、エコドライブの推進、低燃費車の導入により着実に目標を達成してきており、2016年度は、原単位ベースで基準年(2009年度)比▲8.3%となり、目標を上回る削減率を達成した。
Ⅱ  廃棄物対策

(1)数値目標

総廃棄物の再資源化率の数値目標として、2011〜2020年度の期間、70%を最低基準とし、80%を維持し更に向上させる。また、そのうち食品廃棄物の再資源化率を2011〜2020年度の期間、食品リサイクル法で定められた85%を最低基準とし、90%を維持し更に向上させる。

(2)2016年度実績

廃棄物発生量と再資源化率の推移

2011
2012
2013
2014
2015
2016
総廃棄物排出量
262.6
267.5
266.8
266.5
261.7
276.1
リサイクル量(千トン)
234.8
241.6
235.4
238.6
231.9
249.8
再資源化率(%)
89
90
88
90
89
90
食品廃棄物合計 (注1)
174.1
180.6
180.1
180.6
177.3
190.1
リサイクル量(千トン)
167.5
174.3
169.8
170.7
166.2
179.0
再資源化率(%)
96
97
94
95
94
94
非食品廃棄物
88.6
86.9
86.7
85.9
84.4
86.0
リサイクル量(千トン)
67.3
67.3
66.6
67.8
65.7
70.9
再資源化率(%)
76
77
77
79
78
82
 食品廃棄物の再資源化については、現状ではほとんどがリサイクルされるようになっており、前年に対しては、ほぼ同程度リサイクルされている。
食品以外の廃棄物では、汚れの無い廃プラ類の有価化等廃プラ類の分別化、汚泥処理システムの改善、その他焼却等の取り組みを進め、再資源化率は前年比82%、総廃棄物の再資源化率は、90%となり、目標を上回る実績を達成した。
Ⅲ  容器包装の3Rに係るプラスチック容器包装削減対策

(1)数値目標

2004年度を基準年として、2020年までに生産高原単位(10億円当たりのプラ容器包装排出量)対比で16%の削減を最低基準とし、更なる削減を図る。

(2)2016年度実績

廃棄物発生量と再資源化率の推移

2004
2011
2012
2013
2014
2015
2016
排出量原単位(t/10億円)
31.5
26.3
25.5
24.6
25.5
24.3
24.9
原単位の基準年度(2004)比増減率(%)
16.4
▲18.9
▲21.6
▲18.8
▲22.5
▲20.9
 容器包装の薄肉化・減容化に取り組んできた結果、2016度の排出量原単位は24.9トン/10億円で、基準年である2004年度(31.5トン/10億円)比20.9%の削減となり、目標とした削減率を達成することができた。

(3)会員各社の環境配慮設計に基づいた取組

  ① 中身製品の食品安全衛生及び品質保持を最優先に考慮する。

主な取り組み事項

製造アイテム数を削減し、包装切り替え時に発生するロス包装フィルムの削減を行う。また、アイテムを減らすことによりリニューアル等で出る廃棄フィルムを削減する。(5%削減≪年間削減量5t≫)

  ② 消費者の利便性(使い易さ、開け易さ等)を充分に考慮する。

主な取り組み事項

バーガー類の包装形態の変更し
開けやすさ向上
#

  ③ 減量化対策

主な取り組み事項

商品改廃による包装形態の変更(約1.2t削減)

包装サイズの適正化(食パン・菓子パン)(2%削減≪年間削減量16t≫)
特定菓子パン品目の包装紙サイズ見直しによる軽量化(年間削減量約1t)
みんなの食パン アン袋のサイズ見直し(0.86%減見込み)
ロングライフ大福フィルムの厚さ見直し(17.06%減見込み)
包装内トレー使用商品数の削減
(年間約800kgの削減)
#
「ナイススティック」や「まるごとソーセージ」、「コッペパン」等の弊社主力製品の容器包装に使用している統一フィルムの薄肉化(約6%削減≪年間削減量約520t≫)
「ランチパック」シリーズの包材寸法変更(約3%削減≪年間削減量約12t≫)
過剰包装の見直し(多重包装)(年間削減量約1t)
サイズの適正化(年間削減量約3t)
製品仕様設計時に、目的から不要な要素の容器包装は使用しない。
適正仕様検証。(ピッチ/幅/材質など)
一般家庭への影響はないが、売上計画に見合う包材ロット検討
シール(留め具)の改良による包材の使用ピッチの削減

  ④ 販売段階での環境負荷低減

主な取り組み事項

簡易包装商品の拡販

  ⑤ 再生材の使用等

主な取り組み事項

容器資材への一部バイオマスプラスチックの採用

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